賃貸に防犯カメラは設置できる?工事不要の選び方と注意点を解説

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賃貸に防犯カメラは設置できる?工事不要の選び方と注意点を解説

賃貸のお部屋に住んでいると、玄関先の不審な物音や、荷物の置き配が気になったとき、「防犯カメラを付けたいけれど、賃貸だから無理なのでは」と感じることがあるかもしれません。壁に穴を開ける本格的な工事は難しくても、実は賃貸でも取り入れられる防犯カメラの選択肢はいくつかあります。

侵入者は犯行の前に建物の様子をうかがう傾向があるとされており(参考:警察庁「住まいる防犯110番」)、玄関まわりに人の気配や記録が残る仕組みがあること自体が、侵入をためらわせる材料のひとつになると考えられています。防犯カメラはその手段の一つですが、賃貸物件では設置の仕方に気をつけたいポイントがあります。

この記事では、賃貸物件に防犯カメラを設置するときに知っておきたい許可の考え方や、工事不要で使いやすいカメラの選び方、近隣への配慮について整理してお伝えします。

この記事でわかること
  • 賃貸物件で防犯カメラを設置するときに確認しておきたいこと
  • 穴を開けずに設置できる工事不要タイプのカメラの選び方
  • 近隣とのトラブルを避けるためのプライバシーへの配慮
  • 不審者を見かけたときの110番と#9110の使い分け
目次

賃貸物件に防犯カメラは設置できる?許可と原状回復の考え方

賃貸物件に防犯カメラは設置できる?許可と原状回復の考え方

賃貸で防犯カメラ設置に許可が必要になるケース

玄関ドアや壁に穴を開けて配線を通すような本格的な設置工事は、物件に手を加えることになるため、事前に大家さんや管理会社への相談が必要になります。工事や造作をともなう設置は、まず許可を得ることが前提になると考えておきましょう。無断で工事をしてしまうと、退去時に原状回復の費用負担でトラブルになることもあります。

穴を開けない・原状回復できる設置方法なら相談しやすい

一方で、両面テープやマグネット、ドアスコープに挟み込むタイプなど、壁や建具を傷つけずに取り付けられるカメラであれば、撤去時に原状回復しやすいため、比較的相談しやすい設置方法とされています。「工事の有無」「跡が残るかどうか」を基準に方法を選ぶと、大家さんへの説明もしやすくなります。

玄関や窓の防犯対策としてカメラを検討する人が増えている背景

一人暮らしや共働き世帯など、日中家を空ける時間が長い住まいでは、玄関先の様子を記録できる手段への関心が高まっています。宅配便の受け取りや置き配の状況を確認したい、といった防犯以外の目的で導入を検討する人も増えているようです。「不安だから」だけでなく「安心材料を増やす」目的で選ぶ人も多い設備といえます。

設置前に大家さん・管理会社に確認しておきたいポイント

設置を検討するときは、設置場所(自室の玄関内側か、共用部分にかかるか)、工事の有無、撮影範囲の3点を整理してから相談すると話がスムーズです。共用部分が映り込む設置は、他の入居者への配慮としても事前確認が欠かせません。契約内容によって管理会社の対応は異なるため、まずは相談窓口に問い合わせてみましょう。

賃貸でも使いやすい防犯カメラの選び方と注意点

賃貸でも使いやすい防犯カメラの選び方と注意点

工事不要・ワイヤレスタイプのカメラの特徴

電源工事や配線が不要で、Wi-Fi経由でスマートフォンから映像を確認できるタイプのカメラは、賃貸物件でも取り入れやすい選択肢のひとつです。置くだけ・貼るだけで設置でき、退去時に取り外しやすい点が賃貸向きとされています。バッテリー式であれば、コンセント位置を気にせず設置場所を選べるのも利点です。

Amazonなどで購入できる屋内・屋外向けのワイヤレスカメラを検討する際は、夜間撮影の性能や、スマートフォンへの通知機能なども比較しておくと選びやすくなります。最新価格はリンク先でご確認ください。

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ドアスコープに取り付けるタイプの防犯カメラ

玄関ドアの覗き穴(ドアスコープ)にはめ込むタイプのカメラは、ドアに穴を追加せずに設置できるため、賃貸物件でも選ばれやすい方法です。ドアスコープの直径がカメラの対応サイズに合うか、事前に確認しておくことが失敗を防ぐポイントになります。取り外せばドアは元の状態に戻せるため、退去時の原状回復もしやすいとされています。

共用部分やベランダにカメラを置くときのプライバシー配慮

共用の廊下やエントランス、隣戸のベランダが映り込む可能性がある場所にカメラを設置する場合は、撮影範囲を自室の玄関内側やベランダ内部に限定するなど、他の入居者のプライバシーへの配慮が欠かせません。撮影範囲を工夫しても不安に感じる住民がいる場合は、管理会社を通じて説明することがトラブル回避につながります。共用部分にかかる設置は、事前に管理会社へ相談することをおすすめします。

撮影範囲と保管期間、映像の取り扱いで気をつけたいこと

録画した映像は、必要以上に長期間残さず、定期的に整理する習慣をつけておくと安心です。映像を第三者と共有するときは、映り込んだ人が特定できる範囲を慎重に扱うようにしましょう。屋外向けカメラを検討する場合は、設置場所によって撮影範囲が広くなりやすいため、向きや角度の調整機能があるかも確認しておくと安心です。

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よくある質問

賃貸で無断で防犯カメラを設置すると違法になりますか?

壁に穴を開けるなど物件に手を加える設置は、契約違反やトラブルの原因になることがあります。契約内容によって扱いが異なるため、事前に大家さんや管理会社へ相談することをおすすめします。工事不要のタイプであれば、比較的相談しやすい傾向があります。

ダミーカメラでも防犯効果はありますか?

ダミーカメラは、外観から警戒心を持たせることで抑止につながる可能性はありますが、実際の録画機能はありません。見た目で本物か見分けられてしまうこともあるため、過信せず他の対策と組み合わせることが大切です。

引っ越すときカメラの跡は残りますか?

両面テープやマグネット、ドアスコープに挟むタイプなど、工事をともなわない設置方法であれば、取り外し後に大きな跡が残りにくいとされています。ただし製品や設置面の素材によって差があるため、購入前に取り付け方法を確認しておくと安心です。

不審者を見かけたときは110番と#9110どちらに連絡すればいいですか?

敷地に侵入しようとしている、ドアや窓に触れているなど、いままさに危険がある場合は110番への通報が優先されます。一方で、不審な人物が近くを歩いていた程度で緊急性は低いものの相談したい場合は、警察相談専用電話「#9110」や最寄りの警察署への相談が案内されています。

ホームセキュリティの導入も検討したい方は、こちらの比較記事も参考にしてください。

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まとめ

賃貸物件でも、工事をともなわない設置方法を選び、事前に大家さんや管理会社へ確認しておけば、防犯カメラを取り入れられる余地は十分にあります。共用部分が映り込む設置は特に配慮が必要ですが、自室の玄関内側に限定するなど工夫すれば、近隣とのトラブルも避けやすくなります。

まずは「工事の有無」「撮影範囲」「原状回復のしやすさ」の3点を整理して、自分の住まいに合った方法から検討してみてください。

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