防犯カメラのソーラー式は日本製がいい?選び方と工事不要モデルの注意点

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防犯カメラのソーラー式は日本製がいい?選び方と工事不要モデルの注意点

玄関先や駐車場に防犯カメラを設置したいけれど、近くにコンセントがない、電気工事の費用や手間をかけたくないという理由で迷っている方は多いのではないでしょうか。ソーラー式の防犯カメラであれば、太陽光で充電しながら動くため、配線工事をせずに設置できるモデルが増えています。

ただし「ソーラー式」「日本製」とひとことで言っても、バッテリーの性能や防水性能、通信方式は製品によって差があります。選び方を知らないまま購入すると、曇りが続く時期にバッテリーが切れてしまったり、思ったより設置場所を選ぶモデルだったりすることもあります。

この記事では、ソーラー式防犯カメラを選ぶときに確認しておきたいポイントと、「日本製」をうたう製品を選ぶメリット・注意点について解説します。

この記事でわかること
  • ソーラー式防犯カメラのバッテリー・充電性能の確認ポイント
  • 屋外設置で重要になる防水・防塵性能(IP66など)の見方
  • ワイヤレスカメラを選ぶときに確認したい技適マークと電波法の注意点
  • 「日本製」という表示が指すものと国内サポートの違い
  • 設置後のメンテナンス・維持で気をつけたいこと
目次

ソーラー式防犯カメラを選ぶときに確認したいポイント

ソーラー式防犯カメラを選ぶときに確認したいポイント

バッテリー・充電性能

ソーラー式防犯カメラは、内蔵バッテリーとソーラーパネルの組み合わせで動作します。バッテリー容量が小さいモデルは、曇りや雨が続く時期に充電が追いつかず、稼働時間が短くなることがあるため、容量やパネルの発電効率を製品ページで確認しておくと安心です。

設置場所が日当たりの悪い北向きや軒下になる場合は、ソーラー充電だけに頼らず、USBなどで補助的に充電できるモデルを選んでおくと、天候による稼働の不安を減らしやすくなります。

防水・防塵性能(IP66などの表示)

屋外に設置するカメラは、雨風や砂ぼこりにさらされ続けます。製品スペックに記載される「IP66」などの数字は、防塵・防水の等級を表すIEC(国際電気標準会議)およびJISの規格で、IP66は粉塵が内部に侵入せず、強い水の直接噴流を受けても内部に有害な影響が出ない程度の防塵・防水性能を意味するとされています。

軒下など雨が直接当たりにくい場所であれば数値が多少低くても問題にならないこともありますが、雨風が直接当たる場所に設置する場合は、IP66以上を目安に選んでおくと安心感があります。

技適マーク・電波法の確認

Wi-Fiなどで映像を送るワイヤレスカメラは、日本国内で使う場合に電波法上の基準認証(技適マーク)を受けた製品である必要があります。総務省の案内によると、技適マークのない無線機器を日本国内で使用すると電波法違反になるとされており、海外通販サイトなどで購入する製品には注意が必要です。

「CEマーク」や「FCCマーク」は欧米向けの認証であり、これらが付いていても技適マークとは別物です。購入前に商品ページや説明書に技適マークの記載があるかを確認しておくとよいでしょう。

(参考: 総務省 電波利用ポータル「技適マークのQ&A」)

画質・夜間撮影性能

録画した映像を後から確認するとき、解像度が低いと人物の特徴やナンバーの判別が難しくなることがあります。日中の画質だけでなく、夜間の撮影性能(暗視・赤外線対応の有無)もあわせて確認しておくと、実際に映像が必要になったときに役立ちやすくなります。

人感センサーで動きを検知したときだけ録画するモデルは、バッテリーの消費を抑えやすい一方、検知範囲や感度が製品によって異なります。設置場所の広さに合っているかも、あわせて確認しておきたいポイントです。

「日本製」のソーラー防犯カメラを選ぶメリットと注意点

「日本製」のソーラー防犯カメラを選ぶメリットと注意点

「日本製」という表示が指すものを理解しておく

「日本製」と紹介されている防犯カメラでも、設計や企画が国内メーカーによるもので、製造そのものは海外の工場で行われているケースは珍しくありません。「日本製」の表示は、部品の産地や組み立て工場を保証するものとは限らず、メーカーが国内企業であることや国内サポート体制を指す場合が多いと考えておくとよいでしょう。

過度に「純国産」といったイメージだけで選ぶのではなく、実際にどこまでのサポートが受けられるかを商品ページや問い合わせ窓口で確認する方が、購入後の安心につながります。

国内メーカーを選ぶメリット

国内メーカーの製品は、日本語での取扱説明書やサポート窓口が用意されていることが多く、初期不良や設定でつまずいたときに日本語で問い合わせできる点は、海外メーカー製品と比べた安心材料のひとつになります。

一方で、海外メーカー製品でも国内代理店がサポートを行っている場合や、アプリが日本語対応している場合もあります。「日本製かどうか」だけでなく、サポート体制や技適マークの有無を含めて比較すると選びやすくなります。

設置場所に合わせて検討したいタイプの例

玄関先や庭など屋外に設置する場合は、防水性能とソーラー充電に対応した屋外用のワイヤレスカメラが選ばれることが多く、人感センサーで動きを検知したときに録画するタイプが使われる場合もあります。屋内や玄関ドア越しなど、電源が確保しやすい場所であれば、コンセントで動かすタイプのカメラを併用する考え方もあります。設置場所ごとに求められる性能が違うため、1台であらゆる場所をカバーしようとせず、屋外用・屋内用を使い分けることも選択肢のひとつです。Amazonなどで購入でき、最新の価格や仕様はリンク先で確認できます。

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導入後の維持・メンテナンスで気をつけたいこと

ソーラーパネル部分に落ち葉やほこりが積もると発電効率が落ちるため、定期的にパネルの表面を軽く拭いて汚れを落としておくと、充電性能を保ちやすくなります。内蔵バッテリーも消耗品のため、数年単位で交換が必要になる製品がある点は、購入前に把握しておくとよいでしょう。

録画した映像を警察に相談したい場合、今まさに不審者が敷地内にいる、侵入されているなど緊急性が高いときは110番、記録として相談しておきたい程度であれば#9110(警察相談専用電話)や最寄りの警察署に連絡する方法があります。状況に応じて使い分けるとよいでしょう。

ホームセキュリティの導入も検討したい方は、こちらの比較記事も参考にしてください。

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よくある質問

曇りや雨が続くとソーラー式防犯カメラは使えなくなりますか?

バッテリー容量や設置場所の日当たりによって差はありますが、数日程度の曇天であれば内蔵バッテリーでまかなえる製品も多いとされています。日当たりが悪い場所ではUSB充電を併用できるモデルを選んでおくと安心です。

日本製のソーラー防犯カメラは海外製より高いですか?

一概には言えませんが、国内サポートや日本語対応が含まれる分、価格がやや高めに設定されている製品もあります。性能や保証内容によって価格は変わるため、最新の価格は販売ページで確認してください。

賃貸物件でもソーラー式防犯カメラは設置できますか?

配線工事が不要なタイプであれば、賃貸でも設置しやすいといえます。ただし外壁への穴あけやベランダへの固定方法によっては管理会社や大家への確認が必要になる場合があるため、設置前に相談しておくとトラブルを避けやすくなります。

ソーラーパネル部分だけ盗まれることはありますか?

可能性がまったくないとは言い切れませんが、手の届きにくい高さに設置する、専用の固定金具を使うといった対策で持ち去られにくくすることができます。人通りが多い場所への設置も、抑止につながる要素のひとつと考えられます。

まとめ

ソーラー式防犯カメラは配線工事が不要で導入しやすい一方、バッテリー性能・防水性能・技適マークの有無など、確認しておきたいポイントがいくつかあります。「日本製」という表示だけで選ぶのではなく、サポート体制や設置場所に合った性能かどうかをあわせて確認すると、購入後のミスマッチを避けやすくなります。

設置後もパネルの汚れ落としやバッテリーの状態を定期的に気にかけておけば、長く安定して使い続けやすくなります。自宅の設置場所や目的に合ったカメラを選び、無理のない範囲で防犯対策を整えていきましょう。

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