玄関が引き戸のお宅向け防犯対策|チェーンと補助錠でできること

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玄関が引き戸のお宅向け防犯対策|チェーンと補助錠でできること

玄関が引き戸のお宅では、「うちの玄関は開き戸用の防犯グッズが合わないのでは」と感じている方もいるのではないでしょうか。引き戸は開き戸とは開閉の仕組みが違うため、対策の選び方にもコツがあります。

とはいえ、引き戸だからといって防犯対策が難しいわけではありません。チェーンタイプの防犯グッズや、工事不要で取り付けられる補助錠を組み合わせることで、無理なく対策を進めることができます。

この記事では、玄関引き戸に使えるチェーンや補助錠の種類、選び方の考え方、取り付けるときの注意点、そして不安が残るときの相談先まで、順番に紹介していきます。

この記事でわかること
  • 引き戸に使えるチェーン・補助錠の種類
  • 引き戸ならではの防犯対策の考え方
  • 取り付け時・賃貸で気をつけたいポイント
  • 不安なときの相談先(110番と#9110の使い分け)
目次

玄関引き戸の防犯対策|チェーンと補助錠でできること

玄関引き戸の防犯対策|チェーンと補助錠でできること

引き戸用の防犯チェーンとはどんなものか

開き戸用のドアチェーンは、戸と枠を鎖でつないで一定の幅までしか開かないようにする道具です。引き戸の場合は構造が異なるため、引き戸専用に作られたチェーンタイプの防犯グッズを選ぶ必要があります。「引き戸用」と明記された製品かどうかを、購入前に確認しましょう。

引き戸用のチェーンやストッパーを取り付けておくと、来訪者への応対時や換気のために少しだけ戸を開けたいときにも、完全に開け放たずに済むという使い方ができます。

補助錠を組み合わせるという考え方

補助錠は、もともと付いている主錠とは別に、もう一つ鍵をかけられるようにする道具です。鍵を開ける手間が増えるほど、侵入をためらわせる材料になると考えられています。玄関の補助錠には、穴あけ工事が必要なタイプと、粘着テープや挟み込みで取り付けられる工事不要タイプがあります。

引き戸の場合は、戸と枠の隙間や框(かまち)部分に取り付けるタイプの補助錠が販売されています。工事不要タイプであれば、賃貸のお宅でも比較的取り入れやすい選択肢です。

実際に使われている引き戸向けの補助錠には、たとえば次のような商品があります。最新価格や取り付け方法の詳細はリンク先でご確認ください。

ノムラテック(Nomuratec) 快適防犯 どあロックガード ディンプルキータイプ ブラック N-2426

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サムターン回し対策も一緒に考える

引き戸の玄関にはガラス部分が使われていることが多く、ガラスを割って手を入れ、内側からサムターン(つまみ)を回して開けようとする手口が知られています。サムターン回し防止カバーを併用すると、ガラスを割られた場合でも解錠までの手間を増やせます。

あわせて、窓ガラス用の防犯フィルムを引き戸のガラス面に貼っておくと、割れにくくする効果も期待できます。ガラスが割れにくくなること自体が、犯行をためらわせる材料のひとつになると考えられています。

ノムラテック サムターン回し防止具 スモーク N-2072

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複数の対策を組み合わせる意味

侵入に手間取り時間がかかるほど、犯行を諦める傾向があるとされています。チェーン・補助錠・サムターン対策・防犯フィルムなど、複数の対策を組み合わせておくことで、解錠や突破にかかる手間を積み重ねられます。

(参考: 警察庁「住まいる防犯110番」)

すべてを一度に揃える必要はありません。まずは取り入れやすいものから一つずつ増やしていく進め方で十分です。

引き戸の防犯対策で気をつけたいポイントと相談先

引き戸の防犯対策で気をつけたいポイントと相談先

取り付け前に採寸と戸の状態を確認する

引き戸用のチェーンや補助錠は、戸の厚みや框の形状によって取り付けられるかどうかが変わります。購入前に商品ページの対応サイズを確認し、可能であれば実際に戸の厚みを採寸しておくと、取り付けられなかったという失敗を避けやすくなります。

穴あけが必要なタイプは、失敗すると戸自体の防犯性が下がるおそれがあるため、無理をせず業者への依頼も検討しましょう。工事不要タイプであれば、自分での取り付けを試しやすくなります。

賃貸物件では管理会社への確認を先に行う

賃貸のお宅で穴あけを伴う補助錠を取り付ける場合、原状回復の観点から管理会社や大家への確認が必要になることがあります。取り付け前に一度、管理会社に相談しておくと安心です。

退去時の原状回復費用の負担は、契約内容や取り付け方法によって異なります。粘着テープ式など工事不要タイプを選んでおくと、退去時のトラブルを避けやすくなります。

不審な様子に気づいたときの相談先

玄関まわりで不審な様子に気づいたときは、状況に応じて相談先を使い分けることが大切です。

110番と#9110の使い分け
  • 110番:いままさに玄関に触れられている、敷地に人が入ろうとしている、身の危険を感じるなど、緊急性が高いとき
  • #9110(最寄りの警察署):緊急性は低いが相談したい、記録だけ残しておきたいとき

同じ人物を何度か見かけた程度であれば、まず記録して#9110へ相談する流れで問題ありません。敷地への侵入やのぞき、つきまといなど明確な迷惑行為があった場合は110番の対象になります。

被害に遭ったときは焦らず記録を残す

万が一、引き戸が壊された・侵入された形跡があるときは、室内に入る前にまず安全な場所へ避難し、警察に連絡します。現場の状況はできるだけそのままにして、写真を残しておくと、その後の手続きに役立ちます。

火災保険・家財保険の補償については、契約内容や補償対象、免責金額によって異なります。加入している保険会社に確認してみましょう。被害後の不安な気持ちは自然な反応です。一人で抱え込まず、家族や友人に話す、必要に応じて自治体の相談窓口に相談することも検討してみてください。

よくある質問

引き戸用のチェーンは開き戸用と兼用できますか?

開き戸用のドアチェーンは、引き戸には取り付けられない構造になっていることが多いです。引き戸専用として販売されている製品を選ぶようにしましょう。

補助錠は自分で取り付けられますか?

粘着テープ式や挟み込み式など工事不要のタイプであれば、自分で取り付けやすい製品が多くあります。穴あけが必要なタイプは、失敗すると防犯性が下がるおそれがあるため、不安な場合は業者への依頼も検討してみてください。

賃貸でも引き戸に防犯対策をして大丈夫ですか?

取り付け方法によっては原状回復費用が発生する場合があります。工事不要タイプを選び、事前に管理会社へ確認しておくと安心です。

チェーンや補助錠だけで十分ですか?

チェーンや補助錠は有効な手段のひとつですが、それだけに頼らず、防犯フィルムやセンサーライトなど複数の対策を組み合わせておくと、より安心につながります。

ホームセキュリティの導入も検討したい方は、こちらの比較記事も参考にしてください。

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まとめ

玄関が引き戸のお宅でも、引き戸専用のチェーンや補助錠を選べば、無理なく防犯対策を進めることができます。サムターン回し対策や防犯フィルムなど、複数の対策を組み合わせることで、侵入にかかる手間を積み重ねられます。

取り付け前には戸のサイズを確認し、賃貸の場合は管理会社にも相談しておきましょう。不安なことがあれば、一人で抱え込まず、状況に応じて110番や#9110、家族や身近な人にも相談しながら、できることから落ち着いて取り組んでいきましょう。

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