玄関の補助錠は工事不要でも効果ある?後付けタイプの選び方と賃貸での注意点

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玄関の補助錠は工事不要でも効果ある?後付けタイプの選び方と賃貸での注意点

「玄関に補助錠をつけたいけれど、賃貸だから穴を開ける工事はできない」「工事不要の補助錠って、実際どのくらい効果があるの?」——そんな不安を持って、この記事にたどり着いた方も多いのではないでしょうか。

玄関の鍵をひとつ増やすだけでも、防犯の面では意味があるとされています。ただし、工事不要タイプにはいくつか種類があり、取り付け場所や使い方によって効果の感じ方も変わってきます。せっかく取り付けるなら、仕組みを理解したうえで自分の家に合ったものを選びたいところです。

この記事では、工事不要の補助錠がどのような仕組みで防犯に役立つのか、選び方のポイントと、賃貸物件で取り付ける際に気をつけたいことをあわせて解説します。

この記事でわかること
  • 工事不要の補助錠が防犯につながる理由
  • 取り付けタイプごとの特徴と選び方のポイント
  • 賃貸物件で補助錠を使うときの注意点
  • 取り付け場所や退去時の原状回復で気をつけたいこと
  • 補助錠と組み合わせたい防犯対策
目次

工事不要の補助錠に防犯効果はある?仕組みと選ぶときのポイント

工事不要の補助錠に防犯効果はある?仕組みと選ぶときのポイント

まず気になるのが「穴あけ工事をしない補助錠でも、本当に防犯の役に立つのか」という点です。結論から言うと、工事不要タイプでも一定の効果は期待できるとされています。その理由を、仕組みから見ていきましょう。

侵入に時間がかかるほど、あきらめさせやすくなる

警察庁や国土交通省などでつくる官民合同会議では、侵入に手間取る時間が長くなるほど、犯行を途中であきらめる可能性が高まるとされています。玄関の鍵をひとつ増やすことは、この「時間稼ぎ」を後押しする手段のひとつと考えられています。

(参考: 警察庁「住まいる防犯110番」防犯性能の高い建物部品の紹介)

工事不要タイプの主な種類

工事不要の補助錠には、いくつかの取り付け方式があります。両面テープで貼り付けるタイプ、ドア枠に金具をはめ込んで固定するタイプ、ドアと枠のすき間に挟み込むタイプなどです。いずれもネジ穴を新しく開けずに設置できる点が共通しています。

タイプによって固定の強さや取り外しやすさが異なるため、「常設したいのか」「必要なときだけ使いたいのか」で選び方を変えるとよいでしょう。

サムターン回し対策・ピッキング対策としての補助錠

玄関ドアの鍵穴付近を保護する「ロックガード」タイプは、外側からのピッキングや工具を使った不正操作をしにくくする目的で使われます。内側のつまみ(サムターン)を専用の器具でまわす「サムターン回し」対策には、サムターン部分を覆うカバーやガードタイプの製品が使われることがあります。

どちらも、鍵穴やサムターンに直接手を加えにくくするという考え方の製品です。玄関ドアの構造によって取り付けられる形状が異なるため、購入前にドアの厚みや鍵穴周りの形状を確認しておくと安心です。

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ドアの素材・形状による取り付け可否の確認

工事不要タイプは便利な反面、すべてのドアに取り付けられるわけではありません。ドアと枠のすき間の幅、ドアの厚み、鍵穴まわりの出っ張りの有無などによって、取り付けできない場合があります。

購入前には、商品ページに記載された対応ドアの厚みやサイズを確認し、自宅の玄関ドアと照らし合わせておくと、取り付けられなかったという失敗を避けやすくなります。Amazonなどで購入できるので、最新の価格や在庫はリンク先で確認するとよいでしょう。

賃貸でも使える工事不要の補助錠の取り付け方と注意点

賃貸でも使える工事不要の補助錠の取り付け方と注意点

賃貸物件では、原状回復の義務があるため「ドアに傷や跡を残さずに取り付けられるか」が重要なポイントになります。ここでは、賃貸での取り付け方と気をつけたい点を整理します。

両面テープタイプは下地の保護を忘れずに

両面テープで貼り付けるタイプは、取り付けも取り外しも比較的簡単です。ただし、粘着剤の成分がドアの塗装面に残ってしまうことがあります。取り付け前にマスキングテープなどを貼り、その上から補助錠を固定すると、退去時に塗装面へのダメージを抑えやすくなります。

枠に挟み込む・はめ込むタイプは可動域を確認

ドア枠に挟み込む・金具をはめ込むタイプは、ネジ穴を開けずに設置できるものが多く、賃貸でも取り入れやすい方式です。ただし、ドアの開閉時に金具が干渉しないか、設置後にきちんと開け閉めできるかを、取り付け直後に確認しておきましょう。

退去時の原状回復費用は契約内容によって異なる

万が一、取り付け跡やドアの傷が残ってしまった場合の費用負担は、賃貸借契約の内容や管理会社・大家の判断によって異なります。取り付け前に「工事不要とはいえ跡が残る可能性があるものを設置してよいか」を、事前に管理会社へ相談しておくと、後々のトラブルを避けやすくなります。

ノムラテック サムターン回し防止具 スモーク N-2072

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ほかの防犯対策と組み合わせる

補助錠だけですべての侵入リスクに対応できるわけではありません。センサーライトや防犯カメラ、窓用の補助錠など、ほかの対策と組み合わせて使うことで、玄関まわり全体の防犯性を底上げしやすくなります。不審な人物を見かけた場合は、緊急性が高ければ110番、記録として相談したいだけであれば警察相談専用電話「#9110」を使い分けると安心です。

よくある質問

工事不要の補助錠は賃貸でも本当に使える?

両面テープ・はめ込み・挟み込みなど、ネジ穴を新しく開けないタイプであれば賃貸でも取り入れやすいとされています。ただし、跡が残る可能性はゼロではないため、心配な場合は取り付け前に管理会社へ確認しておくと安心です。

補助錠を付けるだけで空き巣を防げる?

補助錠は侵入に手間取らせ、犯行をあきらめさせる材料のひとつと考えられています。ただし、補助錠だけで侵入を防げると断定はできません。センサーライトや防犯カメラなど、ほかの対策とあわせて検討することをおすすめします。

補助錠はどこに取り付けるのが効果的?

本来の鍵から離れた位置に取り付けると、不自然な姿勢での不正操作をしにくくなるとされています。取り付け位置に迷う場合は、商品の取扱説明書に記載された推奨位置を参考にするとよいでしょう。

補助錠と防犯フィルムはどちらを優先すべき?

玄関ドアと窓では侵入経路の特徴が異なるため、優劣で比べるものではないと考えられます。玄関には補助錠、窓には防犯フィルムや窓用補助錠というように、場所ごとに合った対策を組み合わせるのが現実的です。

ホームセキュリティの導入もあわせて検討したい方は、こちらの比較記事も参考にしてください。

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まとめ

工事不要の補助錠は、穴あけをせずに玄関の鍵をひとつ増やせる手軽な方法です。侵入に手間取らせることが犯行をあきらめさせる材料のひとつになるとされており、取り付けタイプや設置場所を確認したうえで選べば、賃貸物件でも取り入れやすい対策です。

取り付け前には、ドアの形状や賃貸契約の内容を確認し、必要であれば管理会社にも相談しておきましょう。ほかの防犯対策と組み合わせながら、無理のない範囲で玄関まわりの安心を積み重ねていけると良いですね。

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