玄関のインターホンが雨風にさらされて汚れやすい、ボタン周りに水滴が入って反応が悪くなってきた、といった悩みから「インターホン カバー 100均」で検索した方も多いのではないでしょうか。
結論からいうと、ダイソーやセリアなどの100円ショップには雨よけ・目隠しを目的とした簡易カバーが並んでいることがあり、手軽にインターホン周りの汚れ対策ができます。ただし、取り付け方によってはカメラやセンサーの視界を塞いでしまい、せっかくの防犯機能を弱めてしまうことがある点には注意が必要です。
この記事では、100均で買えるインターホンカバーの種類や選び方に加えて、防犯を意識した取り付け方のポイントを解説します。雨よけと防犯の両方を無理なく両立させたい方は、参考にしてみてください。
- 100均で買えるインターホンカバーの種類と特徴
- 自分の家のインターホンに合うカバーの選び方
- カバーを付けるときにカメラ・センサーを塞がないコツ
- 録画機能付きインターホンの防犯効果を活かす付け方
- カバーが劣化・破損したときの対応
インターホンカバーは100均で買える?種類と選び方

まずは、100均で扱われているインターホンカバーにどんな種類があるのか、選ぶときにチェックしておきたいポイントを見ていきましょう。
ダイソー・セリアで見かけるカバーのタイプ
100均のインターホン用カバーは、透明のフード型と、ボタン部分を覆うカバー型に大きく分かれます。フード型はインターホン本体の上に取り付けて雨だれを防ぐタイプ、カバー型はボタンごとすっぽり覆って埃や直射日光を避けるタイプです。どちらも軽量なプラスチック製で、工具を使わず設置できる商品が中心になっています。
店舗によって在庫状況やサイズ展開は異なるため、目当ての形状がない場合はホームセンターの雨よけコーナーもあわせて探してみると選択肢が広がります。
材質と耐久性の違いを確認する
100均のカバーは軽量なぶん、屋外での紫外線や気温差による劣化が比較的早く進む傾向があります。半年〜1年程度で変色やひび割れが出てくることもあるため、「安く手軽に試したい」用途には向いていますが、長期間の耐久性を重視するなら金属や厚手プラスチックを使ったホームセンター品・通販品も比較してみましょう。
サイズが自宅のインターホンに合うか確認する
集合住宅の壁埋め込み型インターホンと、戸建てでよく見る壁付け型のインターホンでは、必要なカバーの形状が異なります。購入前には、自宅のインターホンの横幅・縦幅・出っ張り具合をメジャーで測っておくと、店頭やパッケージ記載のサイズと照らし合わせやすくなります。
賃貸住宅の場合は、両面テープやネジで固定する前に、設備を傷つけてよいか管理会社・大家に確認しておくと安心です。
屋外用インターホン・カメラ付き機種との相性
近年はカメラ・録画機能付きのインターホンを設置する住宅が増えています。カメラ付き機種にカバーを取り付ける場合は、レンズやセンサー部分を避けた形状かどうかを事前に確認しましょう。カバーの縁がレンズにかぶってしまうと、映像が一部見切れてしまうことがあります。
自宅のインターホンに合うサイズのカバーは、通販でも探せます。カメラ付き機種の場合は、レンズを覆わない形かどうかを商品ページで確認してください。
インターホンカバーを付けるときの防犯上の注意点

雨よけ・目隠しとして便利な一方、取り付け方によっては防犯面でのデメリットにつながることもあります。ここでは付ける際に意識しておきたいポイントをまとめます。
カメラ・センサー部分を覆わないようにする
訪問者を録画できるカメラ付きインターホンは、来訪者の顔や状況を記録できることが特徴です。カバーの角度や大きさによってレンズの視界が狭まってしまうと、肝心な場面で映像がうまく残っていない、ということになりかねません。取り付け後は実際にモニターやアプリの映像を確認し、視界がしっかり確保できているかチェックしておきましょう。
録画機能付きインターホンの防犯効果を活かす
警察庁「住まいる防犯110番」では、住宅侵入犯罪への対策として、住人の在宅状況を確認されにくくする工夫や、訪問者を録画・記録できる設備の活用などが紹介されています。カバーを取り付けたことで録画機能が使いにくくなってしまっては本末転倒です。カメラ付きインターホンを設置していない場合は、この機会に工事不要のワイヤレスタイプへの入れ替えを検討してみるのもひとつの方法です。最新の価格や機能は、下記のリンク先で確認できます。

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両面テープで固定するときの見た目・強度への配慮
100均のカバーは両面テープで固定するタイプが多く、強い風や経年劣化でテープの粘着力が落ちると、カバーごと落下してしまうことがあります。定期的にテープの浮きや剥がれをチェックし、緩んでいたら早めに貼り直すと安心です。屋外用と表記されたテープを選ぶと、比較的剥がれにくくなります。
劣化・破損したカバーは早めに交換する
ひび割れたり変色したりしたカバーをそのままにしておくと、破片が落下する、隙間から雨水が入り込みインターホン本体の故障につながるといったトラブルの原因になることがあります。見た目に変化が出てきたら、買い替えのタイミングと考えて早めに交換しましょう。
よくある質問
100均のインターホンカバーはどこで買えますか?
ダイソーやセリアなどの100円ショップで見つかることがありますが、店舗や時期によって取り扱いが異なります。近隣店舗にない場合は、ホームセンターや通販サイトで屋外用の雨よけカバーを探すのも選択肢のひとつです。
賃貸住宅でもインターホンカバーを付けられますか?
契約内容によって設備への加工可否は異なるため、ネジ止めや強力な両面テープを使う前に、管理会社・大家に確認しておくと安心です。原状回復がしやすい、貼ってはがせるタイプのテープを選ぶ方法もあります。
カバーを付けたらインターホンの反応が悪くなりました。原因は何が考えられますか?
カバーがボタンやセンサー部分に接触している、隙間から雨水が入り込んでいる、といったことが考えられます。カバーの位置や角度を見直し、改善しない場合はメーカーや設置業者に相談することをおすすめします。
ピンポンを鳴らして立ち去る不審な訪問が続くときは、どこに相談すればいいですか?
いままさに敷地に入ろうとしている、ドアや窓に触れているなど緊急性が高い場合は110番、緊急性は低いものの記録を残したい・相談したい場合は警察相談専用電話「#9110」や最寄りの警察署への相談が案内されています。インターホンの録画映像が残っていれば、あわせて伝えると状況を説明しやすくなります。
ホームセキュリティの導入も検討したい方は、こちらの比較記事も参考にしてください。

まとめ
100均のインターホンカバーは、雨よけ・目隠しを手軽に試せる便利なアイテムです。ただし、カメラやセンサーの視界を塞がないよう位置を工夫し、テープの緩みや劣化がないか定期的にチェックすることで、雨風対策と防犯機能の両立につながります。
すでにカメラ付きインターホンを使っている方はカバーの取り付け位置を見直し、まだ導入していない方はこれを機に録画機能付きの機種への入れ替えを検討してみると、雨対策と防犯対策を無理なく両立できるはずです。
(参考: 警察庁「住まいる防犯110番」)
