赤ちゃんが寝ている時間や在宅ワーク中に、インターホンの呼び出し音が急に鳴って驚いた経験はありませんか。何度も鳴らされると落ち着かず、「いっそ音を消してしまいたい」と考える方も多いはずです。
ただし、インターホンは来訪者を確認するための大切な設備でもあります。音を消す方法だけでなく、消音にしたときに見落としやすい防犯面の注意点もあわせて知っておきたいところです。
この記事では、インターホンの音を消す・小さくする方法を機種別に紹介しながら、消音にする際に気をつけたいポイントを解説します。生活の快適さと防犯の両方を無理なく両立させるための参考にしてください。
- インターホンの音を消す・小さくする具体的な方法
- 機種によって消音のやり方が異なる理由
- 完全に無音にしたときに起こりうる防犯上のリスク
- 音を消しても来訪を把握できる仕組みの選び方
- 不審な呼び出しへの対応と相談先
インターホンの音を消す・小さくする方法

本体の音量設定・消音スイッチを確認する
多くのインターホンには、親機(室内側の操作パネル)に音量調整ボタンや消音スイッチが付いています。機種によって操作方法が異なるため、まずは取扱説明書やメーカーの型番検索で自宅の機種を確認するとスムーズです。側面や背面の小さなフタの中にスイッチが隠れているタイプもあります。
スマホ連動タイプは呼び出し通知に切り替える
スマートフォン連動タイプのインターホンなら、本体の呼び出し音を鳴らさずにスマホへ通知だけを届ける設定ができるものがあります。アプリの設定画面から呼び出し音のオン・オフを切り替えられるため、寝室にいても振動やサイレント通知で気づける点が便利です。
時間帯によって音量を変えられる機種を使う
機種によっては、夜間だけ音量を下げる、あるいは特定の時間帯は消音にするといったスケジュール設定に対応しているものもあります。完全にオフにするのではなく、生活リズムに合わせて音量を調整する方法も選択肢のひとつです。
消音機能がない機種の場合
古いタイプのインターホンには、音量調整や消音の機能自体が備わっていないものもあります。その場合は、スマホ連動機能付きのインターホンへの交換や、後付けできるワイヤレスタイプの導入を検討する方法があります。賃貸住宅の場合は、設置や配線変更を行う前に管理会社や大家に相談しておくと安心です。
音を消すときに気をつけたい防犯面のポイント

完全に無音にすると来訪の記録が抜け落ちることがある
録画機能のないインターホンで呼び出し音を完全にオフにしてしまうと、誰がいつ訪ねてきたのかに気づけないまま過ぎてしまうことがあります。音を消す場合でも、映像や履歴が残る仕組みと組み合わせておくと、後から確認できる安心感につながります。
応答がないことで在宅状況を判断されるケースもある
侵入者が犯行前にインターホンを押して在宅かどうかを確認するケースがあるとされています(警察庁「住まいる防犯110番」)。呼び出し音を消すこと自体が直接の原因になるわけではありませんが、誰が訪ねてきたか把握できない状態が続くことは避けておきたいポイントです。録画や通知機能を活用し、あとからでも来訪履歴を確認できるようにしておくとよいでしょう。
録画・通知機能付きインターホンへの切り替えも選択肢
呼び出し音を消しつつ来訪者の記録も残したい場合は、録画機能やスマホ通知機能を備えたインターホンへの切り替えが有効な手段のひとつです。音を鳴らさずにスマホへ映像付きで通知が届くタイプなら、就寝中や作業中でも落ち着いたタイミングで確認できます。Amazonなどで購入できる製品もあるので、最新価格や機能はリンク先でご確認ください。
深夜のいたずら呼び出しや不審な訪問への対応
深夜に繰り返しインターホンが鳴らされる、応答してもすぐに立ち去るなど不審な行動が続く場合は、記録を残したうえで#9110(または最寄りの警察署)への相談を検討しましょう。敷地に入ろうとしている、ドアや窓に触れているなど身の危険を感じる状況では110番という使い分けを覚えておくと、いざというときに落ち着いて行動できます。

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よくある質問
音を消していても宅配便には気づける?
呼び出し音を消していても、スマホ通知や録画機能を活用すれば来訪自体は把握できます。完全に無音・記録もなしという状態にしてしまうと、不在配達の連絡や置き配の確認が遅れることがあるため、通知や記録が残る仕組みと組み合わせておくと安心です。
賃貸住宅でもインターホンの音量設定は変更できる?
備え付けのインターホンに音量調整機能があれば、多くの場合は設定変更自体は可能です。ただし本体の交換や配線を伴う後付け機器の設置は、契約内容や物件の状況によって可否が異なるため、事前に管理会社や大家に確認しておくと安心です。
深夜に何度もインターホンが鳴らされたらどうすればいい?
まずは応答せずにモニターで相手を確認しましょう。悪質ないたずらが繰り返される場合は、日時や状況を記録したうえで#9110や最寄りの警察署に相談する方法があります。敷地内に人がいる、ドアや窓に触れているなど緊急性が高い場合は110番を利用しましょう。
音を消しても録画は残る?
呼び出し音のオン・オフと録画機能は別の設定になっている機種がほとんどです。消音にしても録画自体は継続されることが一般的ですが、機種によって仕様が異なるため、購入前や設定変更前に取扱説明書で確認しておくと確実です。
ホームセキュリティの導入も検討したい方は、こちらの比較記事も参考にしてください。

まとめ
インターホンの音を消す方法は、本体の消音スイッチや音量設定、スマホ連動タイプの通知切り替えなど機種によってさまざまです。生活音への配慮は大切ですが、音を消す場合でも録画や通知の仕組みを組み合わせておくことで、来訪者を把握できる状態を保てます。
不審な呼び出しが続く場合も、記録を残しながら110番や#9110を使い分けて相談すれば、落ち着いて対応できます。快適さと防犯の両方を意識しながら、自宅に合った設定を選んでいきましょう。
(参考: 警察庁「住まいる防犯110番」)
